『心と体と』

ドギツいアスペルガーが話を展開するストーリーは沢山あるけれど、この作品ではその属性が持つステレオタイプな特徴にあまり焦点を当ててなくて、あくまでそれを”個人が保有する欠損”として扱っている。アスペルガーやサヴァン症候群という単語は出てこない…

『パターソン』

私は終始不安な気持ちで映画を観ていた。何も起こらない映画だということは事前情報からわかっているし、主人公とその妻が幸せそうであることに全く疑いはなく、それでいて私はこの映画か怖くて仕方がなかった。これはインターネットにある数多くあるレビュ…